『時間生物学』について
こんにちは!LOTUS亮太です!
今日は「時間生物学」についての内容です。
休養とは、数十分・半日・1日・一週・1か月・季節・1年・一生の時間配分です。
体内時計ってよく聞きますよね?
寿命も生物の持つ時計の一つで、心拍や神経パルスなどの生命活動にも周期性が認められます。
時間生物学(Chronobiology)を理解することで、人生の時間配分がより最適化されます。
①ウルトラディアンリズム(Ultradian rhythm) 数十分~数時間(2時間)
1.排出 4~12時は、排泄と浄化に適した時間のため排便を促す朝食が重要です。
2.補給 12~20時は、摂取と消化に最適な時間なので、早めに昼食を済ませ 20時 までに夕食を終える必要があります。
3.同化 20~4時は、吸収と代謝に適した時間です。
②サーカディアンリズム Circadian rhythm) 約 24時間
概日リズムは約24時間周期で変動する生理現象であり、時間生物学研究の中心的な課題です。
健康の基本として、如何に昼行性(Diurnality)※生物としての性を全うするかは、極めて重要です。
※昼行性(Diurnality) 昼間あるいは明暗サイクルの明期に活動性が高まる性質。
⇔夜行性(nocturnality)夜間あるいは明暗サイクルの暗期に活動性が高まる性質
③サーカビディアンリズム(circabidian rhythm)
約 2日
④サーカセプタンリズム 概週リズム
約 7日
⑤サーカルナリズム 月リズム(Circalunar rhythm)
約 1か月
⑥ サーカニュアルリズム 概年リズム(Circannual rhythm)
約 1年
ヒトでは、冬季うつ病(季節性情動障害、季節性気分障害)のように病気に季節性(seasonality)があることや、食欲の秋に体重が増加するなどの季節性リズムが知られています。
季節性感情障害(seasonal affective disorder:SAD)は、特定の季節に発症し特定の季節に寛解するうつ状態をくり返す感情障害(躁鬱病)の一亜型です。
秋冬季に発症し春夏季に寛解する冬型(冬季うつ病)が多いが、逆に春夏に発症する型もあります。
このように生物リズムを意識して規則正しい生活を送る事が健康への第一歩です。
まずは『7時間睡眠』『早寝早起き』『朝、昼、晩決まった時間に食事を済ませる』
心掛けていきましょう!!