こんにちは！Lotusです！

今回は「筋肉疲労」についての内容です。

筋肉疲労は、同一姿勢、運動や労働により発生します。
運動により発生する肉体疲労は、激しい運動や長時間の運動を行った後に感じる疲労のことです。
運動により活性酸素が発生することで生じます。
このタイプの疲労は、一定時間休息をとることで解消します。
労働により発生する肉体疲労は、仕事や家事、勉強などをしているときやその後に感じます。
体を動かしていないにもかかわらず疲労を感じる点が特徴です。
運動疲労とは違い、短い休息では解消しないことも多いです。

〈メカニズム〉
長い間、乳酸が疲労を起こすと考えられてきましたが、
近年、乳酸の生成過程で発生する水素イオンの影響により動脈血が酸性に傾くこと、
エネルギー源である筋グリコーゲンの蓄えが少なくなることが肉体疲労の原因と言われています。

【対処法】
○栄養
・複合炭水化物
運動や労働により、エネルギー源である筋グリコーゲンの蓄えが少なくなることが
身体のだるさや集中力の低下などが起こり、疲労として蓄積されます。

・たんぱく質
たんぱく質の中でも鶏肉抽出成分であるイミダゾールジペプチドの高い抗疲労効果が科学的に
証明され注目を集めています。
その結果、6種類の成分の大半に抗酸化作用があることがわかりましたが、
中でも骨格筋への移行が多く、筋組織において強い抗酸化作用を示し、抗疲労効果が顕著に現れました。

○ストレッチ
筋の血液循環を良くして、筋肉を弛緩させるために行います。
入浴後、睡眠前に行うことが望ましいです。

○アイシング
筋の温度が上昇したままにしておくと、何もしていなくてもエネルギーが
消費されやすい状態になっています。そのため、アイシング（冷却）で筋の温度を下げ、
エネルギーの温存を図る方法があります。

○アクティブレスト
アクティブレスト（積極的休養）とは、単なる安静にしているのではく、ストレッチや散歩、
レジャーなど身体を軽く動かす積極的休養を行うことで、
血流がよくなり全身に酸素や栄養が行き渡り、脳内ドーパミンやセロトニンなどの
快楽物質が分泌され、疲労感が軽減する効果があると言われています。

肉体疲労を素早く回復させ日々のパフォーマンスを高めるためにも
しっかりと栄養ある食事を摂り、ストレッチとトレーニングを行い、
血液循環を良くして快楽物質分泌していきましょう！

健康づくりはボディメイクと同じです。
日々の積み重ねが大事なので、病気になってから後悔する前に
今からできることをやっていきましょう！

Lotusでは持続可能な結果の出る健康的な食事も指導しております。
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