トレーニングの究極目的・原理・原則
こんにちは!Lotusです!
本日は『トレーニングの究極目的・原理・原則』についてです。
【トレーニングの目的】
トレーニングの本質的かつ究極の目的は、
〈救助〉〈逃走〉〈闘争〉の3つに集約されます!
①救助
トレーニングの究極の目的は、『救助』です。
見せるために鍛えるナルシズムの対極にあるのが、
誰かを助けるために鍛えるライフセイブ・トレーニングです!
②逃走
基本的に決して勝てない相手と戦ってはいけません。
『闘争』より『逃走』『逃避』が賢明な選択であることも多々あります。
交通事故、大人数、津波、土石流、熊・・・、逃げ足のために
重要な要素であるスピードと敏捷性の養成を積極的に行うことが大切です!
③闘争
決して自らは望まない、できれば人生で一度も訪れてほしくない
『闘争』に勝利するためにトレーニングします。
その相手は、暴漢・凶悪犯もしくは熊かもしれません。
絶対的な正義の上に戦うと決めたからには、『勝つまでやる』
『最後まで勝ち切る』ために身心を鍛錬します!
ケガや故障のリスクを減らし
効率よくトレーニングを行なっていくための3原理・5原則
健康に近づくためにも理想の体型に近づくためにも凄く重要です!
【トレーニングの3原理】
① 過負荷性の原理
過負荷性の原理は、日常生活やスポーツなどで普段受けている以上の刺激、
負荷(過負荷)を与える必要があります。
②特異(専門・特殊)性の原理
特異性の原理は、専門性の原理または特殊性の原理とも言います。
トレーニング効果は、トレーニングを行なった目的・内容に沿った通りの効果として現れます。
③可逆性の原理
トレーニング効果は、普遍的なものではなく、負荷に応じて変化します。
継続していれば、維持・向上し、中断すれば徐々に失われることを可逆性といいます。
筋肉は、可逆性が非常に高い臓器で容易に失われる反面、
90 歳を超えても、筋力トレーニングを行うことで筋量や筋力が改善することが認められています。
※非可逆性 一度獲得したらなかなか失われない(特に技術面)
例 :自転車、水泳など
【トレーニングの5原則】
①全面性の原則
全身(上下・左右・前後・深浅・拮抗)のバランスや
体力要素のバランスを考慮しながらトレーニングを行います。
②意識性の原則
目的・目標意識、動作や筋肉を意識することによって効果は増大します。
③個別性の原則
性別、年齢、体力水準、骨格、障害歴、運動歴、家族歴、職歴、性格、DNAなど
個人的な特性を考慮します。
④反復性の原則
動きは、繰り返し動作の中で習熟・洗練され、身体は鍛えられます。
体型の変化・維持には、時間(継続)が必要です。
⑤漸進性の原則
トレーニングの強度、量、難易度は発達に合わせて段階的に増加させる必要があります。
トレーニングの“原理”はカラダに起こる現象のことを指し、
トレーニングの“原則”は効果を出すうえで守るべき法則のことを指しています。
カラダに起こる反応について知り、理解する。
そして法則を守りながらトレーニングを行うことで、
その効果をさらに高めてことができます!
健康づくりはボディメイクと同じです。
日々の積み重ねが大事なので、病気になってから後悔する前に
今からできることをやっていきましょう!
Lotusでは持続可能な結果の出る健康的な食事も指導しております。
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