2023.10.11# ブログ

加工肉の摂取はガンのリスクを高める!

こんにちは!Lotusです🦁



今回は加工肉がガンリスクを高めてしまうという内容になります!



加工肉とは、主に保存のための加工処理をした肉製品です。
ハム・ソーセージ・ベーコン・サラミ・ビーフジャーキー・細かい肉片や内臓肉などを
結着処理をして形を整えた成型肉・生肉に脂肪などを注入した脂肪注入加工肉(霜降り加工肉)
・肉の缶詰・味噌漬け物・あるいは合い挽き肉です。



加工肉の摂取は、例え少量でも摂取すると大腸がん・胃がん・乳がんのリスクを高めます。
加工肉でない牛肉、羊肉は100g/日以上で、加工肉ではハム1切れ分の15g/日食べるだけで、がんのリスクは4%高まります。



2011年のレビュー論文によれば、加工肉50g/日食べた場合、大腸がんのリスクは18%高まります。
同研究者では消費者に対し、牛肉、羊肉については「食べ過ぎない」ように、
そして加工肉は「食べない」よう呼びかけています。



2015年国際がん研究機構は、大腸がんに関しては、
加工肉を「ヒトに対して発がん性がある」グループ1「ほぼ確定的」と分類しました。
摂取量に無関係で加工肉に発がん性があると評価しました。



また、131,000名の男女対象に32年間追跡調査をした結果では、
鶏肉や七面鳥以外の牛・豚・羊肉など調理前の状態で赤肉を多く摂っていた群、
その中でも特に加工肉の摂取が多い群は死亡リスクが高かったとの報告がされています。
一方、植物性タンパク質(大豆製品など)を多く摂取していた群はリスクが低かったとのことです。



【大腸がんのリスク】
3種類の化学物質が大腸がんのリスクの上昇に関連する
下記化学物質は肉に通常含有されているもの、加工過程で添加されているもの、
あるいは、調理中に生成するものがあります。



○ヘム
 赤身肉に多く含まれる赤い色素です。
○硝酸塩と亜硝酸塩
 加工肉の鮮度維持と防腐目的で使用されます。
○複素環式アミンと多環アミン
 肉を高温調理する際に生成される物質です。



3種類の化学物質全てが腸の細胞にダメージを与えている可能性があり、
このダメージが長期間にわたり積み重なるとがんリスクが高まります。



“赤身肉や加工肉の摂取を控えめにし、果物や野菜、全粒穀物を多く摂ることが大切“



健康づくりはボディメイクと同じです。
日々の積み重ねが大事なので、病気になってから後悔する前に
今からできることをやっていきましょう!



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